令和5年9月26日(火)に9月例会及び9月例会事業を
京都府商工会議所青年部連合会 若手後継者等育成補助金対象事業をとして開催しました。
事業名称「石川県金沢市研修事業」として、京都に似た町並みを持つ観光都市の
石川県金沢市近江町市場商店街、ひがし茶屋街へ視察研修を行いました。
近江町市場商店街では振興組合職員様から近江町市場の歴史や新興組合事業のお話しいただきました。
金沢市においてもインバウンド需要が増加傾向の中、「金沢市民の台所」として、
商店街の方向性は地元市民利用を主としつつもインバウンドも上手に取り込む考え方や
月毎に開催されるイベント内容等を学ぶことができました。
また、質疑応答では、私たちが活動を行う地元に話を置き換えながら活発に意見交換を行いました。
ひがし茶屋街では地元ボランティアガイド様から歴史や金沢文化等について
実際に町並みを歩きながらガイドしていただきました。
茶屋街にたくさん見かける格子のつくりは人への気遣いから部材が台形に細工が施されたり、
その町にあるエピソードが長年受け継がれ、そして町の歴史に繋がっていることを学びました。
情緒溢れる古い町並みには国内外のたくさん観光客で賑わっていました。
本事業を通じてまちづくりのアイデアや工夫、ヒント、実際に町の賑わいを体感し活力を得ることができました。
そして、未だ新型コロナウイルス禍の尾を引く状況ではございますが、
「今を生きて、乗り越えて、そして未来を創るんだ」そんな思いを強く抱く機会となりました。